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キッチンのリフォーム工事を始める手順とキッチンの種類について

キッチンは毎日調理する場所であり、家族の口に入る物を作るので、使い勝手がよく収納スペースも十分な環境を作り上げたいものです。

 

それでキッチンのリフォームを検討している方は、使いやすさだけでなく、どう使うか、どんな空間にするかなど、自分のライフスタイルに合わせて考える必要があります。

 

この記事ではキッチンのリフォームの手順や費用を抑える方法などを紹介しています。
また簡単なキッチン交換や、壁付けキッチンを対面式に変更するなどのリフォーム、人気のキッチンについても案内しています。

 

使いやすいキッチンを手に入れるための手順について

キッチンのリフォームをする時には、まず今のキッチンの不満な部分を確認することが大切です。

 

例えば照明が足りず手元が暗いとか、部屋が狭く感じ家族のコミュニケーションがとりにくいとか、料理した時に臭いがこもるなど、キッチンに対する不満はどの家庭でもあります。

 

家族でよく話し合って、改善したいポイントを具体的に書き出すと、リフォームの方向性が見えてきます。
また家族で話し合う時には大まかな予算を決めておくようにしましょう。

 

リフォームでは予算を決めておかないと、込み入ったデザインに目を取られたり、多機能な商品が欲しくなり、費用が高額になることが多いので、最初から100万円以内でのリフォームと、具体的な金額を決めることでリフォームする範囲も妥協できます。

 

新しいキッチンでの改善点が決まったら、本やインターネットで自分たちのイメージに近いキッチンの写真を見つけて、家族の意見を聞いてみましょう。

 

リフォーム会社のサイトを見て施工事例などを参考にして、キッチンのタイプや間取りなどのイメージを膨らませると良いでしょう。
なおキッチンの間取りを決めるに当たっては、今の生活スタイルに合ったキッチンを選ぶようにしましょう。

 

デザインや機能性だけで決めるのでは無く、家族の不満点が全て解決する間取りを決めるようにしましょう。

 

それから必要な設備を決めます。例えばガスコンロからIHにするのか、食洗機を付けるのかなど、キッチンの設備について家族で話し合うと良いでしょう。

 

便利な商品をすべて付けると高額になってしまうので、新しくする設備やどうしても必要な機能を厳選してからゆっくり検討しましょう。

 

キッチンのリフォームの費用が高くなる時

キッチンのリフォーム会社を利用する時に心配なのが、リフォーム代はいくら必要かということです。

 

リフォームの値段は、場所や状態によって違うので厳密な金額は出せませんが、ある程度の目安や費用が高くなるリフォームの情報をお伝えします。

 

キッチンのリフォームに必要な費用はキッチンの形とキッチンの程度によって変化します。
キッチンの形は台所の空間や生活方式に合わせて考えて、掛けられる予算を元にどの程度のキッチンにするかを決めると良いでしょう。

 

キッチンのリフォームはやり方によっては、相場よりも値段が高くなる時があります。

 

元からあったキッチン台を新しい物と入れ替える時には相場通りの値段で済みますが、キッチンのレイアウトを変える時には値段が張ります。

 

例えば、壁に面していたキッチン台を移動させて、対面出来るキッチンに作り替える時には、排水管や排気用のダクト、電気配線等も変えなければならないので、追加工事が必要になって工事費も高くなります。

 

なおマンションの場合には、排水管やダクトを動かすのに制限があり、自分の思ったようなリフォームが出来ないこともあるので注意が必要です。

 

またキッチン周辺の劣化がリフォームした時に分かった場合にも料金は高くなります。
古いキッチン台を取り外してみたら、後ろの壁や床が劣化していて修理が必要というのはよくあることです。

 

どうしても見積もりした時には分からない場所なので、修理を依頼すると追加で費用がかかってしまいます。

 

もし予算ぎりぎりでリフォームを始めると、追加の工事費用が払えなくなる場合もあるので、工事を始める前に余裕を持って計画しましょう。

 

さらにキッチン台を入れ替える時に、これまでと同じ大きさの物が無くて、一回り小さな物を設置すると、フローリングやクロスに隙間が出来てしまい格好悪くなります。

 

こうした時にはクロスやフローリングも張替える必要があるので、費用が余分にかかります。

 

キッチンの種類とメリットについて

キッチンをI型システムキッチンにするリフォームでは、I型キッチンは最もポピュラーで部品も豊富なので、手ごろな価格でリフォームできます。

 

I型キッチンは、料理を作っている時にキッチンに沿って横に移動するので、狭い場所に取り付けるのに向いています。
なお幅が広いキッチン台だと移動する距離が長くなってしまうので非効率的になります。

 

狭い場所でも取り付けられるメリットはありますが、料理を作る空間も狭くなりがちです。
しかし主婦が一人で家事をするには十分な大きさなので、頻繁にホームパーティーを開いて、複数人でキッチンに立つ人でも無いならおすすめできるキッチンです。

 

L型キッチンはその名の通りL字に曲がったキッチンです。なおシステムキッチンは、シンクと調理機器をL字の両側に振り分けたタイプなので人気があります。

 

L型キッチンは調理する空間が広いので、炊飯ジャーなどの調理機器を置く場所とシンクの他は、すべて調理する空間になるので効率的に料理ができます。

 

L型キッチンは対面式のように家族の様子を見ながら料理をすることはできませんが、広い空間を活かして料理に集中したい人におすすめのキッチンです。

 

対面式のキッチンは一辺を壁に付けて、半島のように突き出した設計になっています。
対面式のキッチンは片側だけの通路があれば良いので、間取りの制約を受けにくいメリットもあります。

 

また壁に接する部分に炊飯ジャーやオーブンなどの調理機器を置くので、その前だけに仕切りを作れば油のハネや料理の臭いも抑えることができます。

 

なお調理する空間はI型キッチンよりも奥行きがあるので、料理をしやすい環境です。対面式で開放感もあり、ダイニングフロアの方向にカウンターを付ければ、自分はキッチンで料理をしながら、対面した家族とコミュニケーションを取れます。

 

熊本市の家のリフォームは株式会社肥後すまにお任せください。


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