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リフォームを検討する理由とそれぞれのメンテナンスの時期とは

やっとの思いでマイホームを手に入れても、時間が経つと様々な部分が劣化してきます。

 

キッチンやトイレ、風呂など家の中の設備に加えて、外壁や屋根も定期的にリフォームを行う必要があります。

 

どれだけ時間が経ったらリフォームをするという基準はありませんが、リフォームする場所によって最適な時期があります。

 

リフォームの目安の時期を知っておくと、効率的にリフォームできて費用も抑えられます。
この記事ではリフォームを検討する理由と、それぞれのメンテナンスの時期について紹介しています。

 

リフォームの時期を知っていくのは大切

リフォーム工事をしないと住宅は暮らしにくいだけでなく、屋根や外壁などの劣化によって、家の寿命がどんどん短くなります。

 

もし腐食や劣化が酷くて、リフォーム出来ない時には一度取り壊してから再度新築で建て直す必要があるので、時間も費用も余計にかかります。

 

しかし定期的にリフォームをしていれば、工事にかかる時間や費用を抑えられ長い目で見ると費用を節約できます。

 

またリフォームの適切な時期を逃してしまうと、費用が余計にかかりかねません。

 

特に建物の設備が故障して交換する時や老朽化が進んでいる時には、そのままにしておくと修復が難しくなり、工事費用が高くつきかねません。

 

家の傷み具合が酷い時には住みながらの工事ができなくなり、一時的な仮住まいや引っ越し先の費用もかかります。

 

浴室やキッチンの交換は比較的簡単なリフォームですが、工事の期間が一週間を超えると、工事している間は入浴が出来ずに、食事もすべて外食になるのでとても不便です。

 

そのため家を長く使い続けるには、こまめなメンテナンスやリフォームをして、問題の発生に気づいた時にはすぐに対処すると快適な住まいを長く維持できます。

 

室内の設備のリフォーム時期について

 

キッチン

キッチンのリフォーム時期の目安は使い始めてから10年程度から20年程度と言われています。

しかし10年以上使っていなくても、不具合が目立つようならばリフォームを検討した方が良いでしょう。

 

例えば排水口の流れが悪くなったり、レンジフードから異音がする時には、そのまま使い続けると被害が拡大することもあります。

 

余分な費用を節約するためにも、おかしい場所があったらすぐに対処するようにしましょう。

 

またガステーブルやIHクッキングヒーターの耐用年数は10年程度から15年程度なので、まだ壊れていなくても、目には見えない部分が摩耗しているかもしれません。

 

また交換部品は製造してから10年程度で生産停止になるので、修理をするのが不可能になります。

 

子供が生まれた、子供が巣立った、老齢の親と同居するなど生活スタイルが変化すると、キッチンの使い方も変わってきます。

 

収納できる場所をもっと増やしたり、キッチンを明るくしたいなどアイディアを思いついた時には、早めにリフォームを考えるのも良いでしょう。

 

浴室

浴室のリフォーム時期の目安は10年程度から15年程度と言われています。

浴室を長年使っているとカビや汚れ、壁のひび割れなどが起きてきます。

 

また排水口が詰まって、水が流れにくくなったり、給湯器が調子悪くなりお湯がぬるいなどの不具合が出てきます。

 

浴室の床がタイルの場合には、一度ひび割れるとその部分から水を吸い込みはじめ、水漏れしてシロアリが発生する原因となります。

 

浴室の壁や床は見た目が変わっていないようでも、内部は確実に劣化しているので、10年程度から15年程度を節目にリフォームを検討してみましょう。

 

トイレ・洗面台

トイレの便器のリフォーム時期の目安も10年程度から20年程度です。

 

便器は陶器で出来ているのでひび割れしない限りはずっと使い続けることができますが、タンク内の部品であるパッキンや内部の配管、ボールタップの寿命は10年程度~20年程度と言われています。

 

外見は問題なく見えても水が漏れたり、水の流れが悪くなったり、ボタンを押しても水が流れないなど不具合が起こりかねません。

 

また洗面台のリフォーム時期も10年程度から15年程度と言われていて、内部の排水管の寿命があるので、排水管が劣化してくると水漏れが起こりかねません。

 

リビングのクロス・フローリング・畳・窓ガラスやサッシ

リビングのクロスは5年程度から10年程度がリフォーム時期の目安になります。

 

時間が経つと目に見えない汚れがクロスにこびり付いたり、タバコを吸う人が家族にいるとクロスが黄ばんでヤニの臭いが付着します。

 

クロスを張り替える時には、一部だけでなく部屋全体を交換すると部屋が明るくなります。

 

特に一面だけしか交換しないと新しいクロスと古い壁紙の違いが目立ってキレイに見えないので注意が必要です。

 

またリビングの床がフローリングなら、10年程度はリフォームしなくても良いので、一度よく確認して傷やへこみが目立つ時には補修を考えましょう。

 

また畳の部屋の時には4年程度から5年程度で裏返して、7年程度から8年程度で表替えを行うと長く使えます。

 

もしペットを飼っていて畳の汚れや擦れが目立つ時には、使っている期間が短くても裏返しや表替えを検討することをおすすめします。

 

またリビングの窓ガラスやサッシのリフォームの時期は20年程度から30年程度と言われています。

 

サッシの建付けが悪くなり、窓の鍵がかかりにくくなったり、窓や網戸の開け閉めが上手くいかない、窓ガラスが割れた時には交換を考えてみましょう。

 

住宅の外側のリフォーム時期について

玄関ドアのリフォーム時期の目安は15年程度から30年程度です。

毎日使う玄関のドアは開け閉めする度に劣化が進みます。

 

それでドアの建付けが悪く開閉がしにくくなったり、表面が劣化してきた時には、迷わずリフォームを検討するとよいでしょう。

 

外壁のリフォーム時期の目安は15年程度から20年程度になります。

外壁の材料であるモルタルもサイディングも寿命は15年程度から20年程度です。

 

ひび割れしたり、壊れていると徐々に壁の中に水が入り、家の内部にも影響が出る部分です。

もし壁にひび割れや亀裂などがある時にはすぐに補修しましょう。

 

また外壁に亀裂があると家全体に影響するので、定期的に専門業者に点検を依頼することをおすすめします。

 

屋根のリフォーム時期の目安は10年程度から30年程度です。

 

金属で出来た屋根の場合には10年程度から15年程度でリフォームが必要になるので塗装し直した方が良いでしょう。

 

瓦屋根の場合には寿命が若干長いですが20年程度から30年程度が目安です。なお日当たりや屋根の形によっても劣化の速度は異なります。

 


熊本市の家のリフォームは株式会社肥後すまにお任せください。


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