住宅をリフォーム 部屋を増やすには？増築工事について紹介

住宅のリフォームというと、クロス張り替えなど内装に手を加えるだけのイメージもあるかと思います。

最近では、構造部分だけを残して立て直すフルリフォームをはじめ、増築改築リフォームに注目が集まっています。

 

取得しやすい中古住宅（物件）も多くあり、この機会にフルリフォームと増築を同時に行なってみてはいかがでしょう。

 

増築について

増築については読んで字の如し、床面積を増やすことになります。

フルリフォームとは違うの？と思うかもしれませんが、どれだけ間取りを変えたとしても、床面積は変わってはいませんよね。

 

逆に、2階に1部屋設けたり、バルコニーを作ったりする場合、専有する土地の面積は変わりませんが床面積は増えることに。これが増築になります。

 

大規模に改修するリフォーム

改修リフォーム、それと同時に増築を検討するのにメリットはあるのでしょうか。

ここからは、フルリフォームに＋するメリットについてご紹介します。

 

床面積を広げられる

先にご紹介したように、柱や基礎だけを残して間取りを変更するだけよりも、2階に部屋を増やしたりと、二世帯・三世帯住宅にすることもできます。

改修の自由度が高くなり、間取りの自由度が増すだけに増築スペースの使い方に幅が利きます。

 

デザインに統一感が出る

増築は、元々ある部分に継ぎ足すリフォームといった印象です。

そのため、既存の外壁との色味、質感、デザインなどに違和感が生まれてしまいます。

フルリフォームと一緒に増築すれば、外観デザインに統一感が生まれます。

 

建物の強度が高まる

フルリフォームにあわせて増築を行う工事。増築だけを行った場合には、元々の部分と増築部分の骨組みがジョイントされないことに…。

 

地震や台風などの際に、既存部分の耐震性能まで低下してしまう恐れがあるので、耐震補強工事を含めたフルリフォームと一緒なら安心安全な住まい方に繋がります。

 

新しい部屋の増築について

フルリフォームにて新しい部屋を増やす場合、1階と2階によって工事の難易度が変わります。

もちろん、2階のほうが難易度高めです。

 

また、1階を増築するなら約70万円〜/坪で工事が可能になりますが、2階の場合には屋根の撤去作業や耐震補強工事の費用、足場代などによって約100万円〜/坪での工事です。

 

作業工程が増える分、材料費や人件費が増えてコストアップします。ぜひ、コチラの情報を参考にしてみてください。