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マンションのトイレリフォームでチェックしておきたいこと・注意点

マンションのトイレリフォームでは戸建て住宅とは異なり注意しておきたいポイントがあります。
そこで、マンションのトイレリフォームの際にチェックしておきたいこと、注意点をご紹介します。

 

マンションのトイレのリフォーム日数の目安

マンションのトイレリフォームの施工期間は約3時間程度~約2日程度です。
施工期間はリフォームの内容によって大きく変わります。

 

便器の交換のみであれば約3時間程度あれば完了してしまいます。
床材や壁紙など、内装もリフォームする場合は約2日程度要します。

 

リフォームが2日間に及ぶ場合、1日目終了後に業者が仮の便器を設置して帰りますので
トイレの心配はありません。

 

マンションのトイレリフォームの費用相場

マンションのトイレリフォームの費用はトイレ本体のグレード
リフォームの範囲、オプションにより変わってきます。

 

トイレリフォームの費用相場

トイレリフォームの費用相場は以下のようになります。

 

「便器交換のみ」
・ウォシュレットトイレ…約3万円程度~約6万円程度
・タンク式トイレ…約9万円程度~約22万円程度
・タンクレストイレ…約13万円程度~約32万円程度

 

「便器交換+床・壁の内装」
・ウォシュレットトイレ…約7万円程度〜約17万円程度
・タンク式トイレ…約13万円程度~約30万円程度
・タンクレストイレ…約18万円程度~約40万円程度

 

オプションの費用相場

タオル掛けや手洗い用の洗面を取り付ける場合はオプション料金がかかります。

 

・ペーパーホルダー…約1万円程度~約2万円程度
・タオル掛け…約1万円程度~約1.5万円程度
・手洗い用洗面…約5万円程度~約12万円程度
・収納棚…約6万円程度~約12万円程度

 

マンションのトイレリフォームでチェックしておきたいポイント

リフォームではきれいになることはもちろん、使いやすさも重要です。

 

リフォーム後にいざトイレを使おうと思ったら使いにくい、ということが起こらないように
以下の点を事前にチェックしておきましょう。

 

トイレに合った床材を採用する

トイレの床に適しているのはクッションシートのようなビニール製の床材です。
水、アンモニア、洗剤に強くお手入れがしやすいのが特徴です。

 

トイレは水や汚れが飛び散りやすいため、無垢の床などは不向きです。

 

トイレの広さと便座の大きさを考える

トイレが狭い場合、大きい便座を入れてしまうと座った時に窮屈です。
一般的に便座の先から壁まで50㎝は確保するようにしましょう。

 

トイレ内にコンセントがあるか確認する

最新の便座では電気を使用します。

 

古いマンションのトイレにはコンセントがない場合が多く
コンセントを増設するための電気工事が必要となります。

 

他の設備のレイアウトを考える

タオル掛けやペーパーホルダー、収納、洗面の位置もしっかりとプランニングしましょう。
使いやすい導線をイメージして決めていきます。

 

掃除のしやすさも重要ですので、掃除のシミュレーションもしておきましょう。

 

マンションのトイレリフォームで注意しておきたいこと

マンションでのリフォームは一戸建て住宅とは異なり、リフォームに一部制限があります。
トイレリフォームをする際には以下の点に注意が必要ですので、事前にチェックしておきましょう。

 

トイレの排水方式に注意

マンションのトイレの汚水の排水方式には「床排水」と「壁排水」の2種類があります。

 

床排水は汚水を流す配管がトイレの床側にあり、床下を通っていく方法です。
見た目上配管があることが確認できないため、すっきりとした見た目が特徴です。

 

壁排水はトイレの便器の後ろにある壁に向かって排水管が伸びている排水方法で
外から見れば配管が壁に入って行っているのを確認できます。

 

昔のマンションは床下の空間があまりなかったため、壁排水を採用しているトイレが多かったのですが
最近では床下の空間にゆとりがあったり、掃除のしやすさを考慮して
床排水を採用しているマンションが増えています。

 

トイレには「床排水用」「壁排水用」がありますので、トイレリフォームの際には
マンションの排水方式を確認しておかないと取り付けたいトイレがあったとしても
設置できない可能性が出てきてしまいます。

 

カタログでトイレを選ぶ際には必ずマンションの排水方式を確認しておきましょう。

 

タンクレストイレを設置する際は水圧を確認

これまでは給水圧力が低いマンションではタンクレスタイプを設置できませんでした。

 

しかし、最近では排水の加圧装置を使うことで給水圧力が低いマンションでも
タンクレストイレが設置可能となりました。

 

その際、低水圧にも対応したトイレを使う必要がありますので
タンクレストイレにする場合は低水圧でも可能なタイプを選ぶようにしましょう。

 

トイレの位置は変更できない場合が多い

トイレの排水を安定させるには勾配が必要となります。

 

トイレの排水の位置によっては排水の勾配が十分に取れずに
水の流れが悪くなる、といったことが起こります。

 

これまでのトイレと同じ場所に新しいトイレを交換するだけなら問題はありませんが
トイレの位置や向きを変えたりすると勾配が得られず流れが悪くなったり
場合によっては逆流する恐れがありますので注意が必要です。

 

トイレの向きを変更したい場合は図面を用意し、一度業者に現地調査に来てもらいましょう。

 

トイレのリフォーム時は事前に管理規約を確認

マンションのリフォームの際はマンションの管理規約を必ず確認しましょう。

 

マンションには「専有部分」と「共有部分」があります。
専有部分は住民がリフォームして良い場所、共有部分は住民がリフォームしてはいけない場所です。

 

専有部分は一般的に玄関の内側からサッシの内側までの範囲です。
したがって、玄関ドアを交換することはできません。

 

マンションの配管は共有部分にあたり、勝手に動かすことができません。
したがってトイレの位置を動かすことは難しいと言えます。

 

トイレのリフォームをする際は管理規約を確認の上、事前に管理組合に連絡をするようにしましょう。

 

トイレリフォーム事前調査と相見積もりがおすすめ

マンションのトイレリフォームでは注意点がいくつかあります。
特に管理規約は事前にしっかりとチェックし、不明点は管理組合に問い合わせておきましょう。

 

また、トイレリフォームの際にはリフォーム会社の現地調査をして、プランを出してもらうのが安心です。
複数の業者に現地調査と見積もりをしてもらい、最も良いと思った1社と契約するようにしましょう。


熊本市の家のリフォームは株式会社肥後すまにお任せください。


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