庭つきの家なら、エクステリア工事を済ませているはず。
しかし、外構とエクステリアの違いについてあまり深く知らない方も多いでしょう。
この記事では、庭つきの家ならではのリフォームについて、基本を押さえながら紹介します。
エクステリアリフォーム
住宅の外まわり全体を指します。
カーポートやフェンス、テラス、門扉、庭なども含まれます。
エクステリアリフォームでは、これらを配置したり、デザインを変更したり、新たに施工するなどの工事が行えます。
庭や玄関までのアプローチをコンクリートや砂利、芝生にするといった工事もエクステリアリフォームです。
なお、外構についてはガレージやカーポート、門扉やアプローチ、フェンス、物置など、外まわりに設置するモノの総称です。
リフォームのメリット
庭のリフォームならイメージを大きく変化できます。
家の外観に季節感をつくり出したり、庭に憩いの場をつくったり、庭を子どもやペットの遊び場として活用したりと、暮らしをより充実させることができるでしょう。
また、見た目だけでなくメンテナンスもしやすくなります。
その結果、庭の管理に時間と手間がかかることも少なくなります。
庭リフォームは、庭や玄関アプローチをリフレッシュするだけですが、新鮮味のある生まれ変わり方が期待できます。
リフォームのポイント
庭リフォームは、将来、庭をどのように活用するかイメージして考えます。
たとえば、車やバイクに興味が湧いて駐車場や駐輪スペースが必要になる場合もあります。
お子さんが生まれたら自転車置き場が必要にもなります。
慌てる前に、将来を見越してお庭をイメージすると良いでしょう。
ほかにも、大きな掃き出し窓から眺める景観、庭スペースには出にくく不便です。
既存デッキにステップを追加する庭リフォームを施せば、ステップのおかげでリビングと庭の出入りがラクになります。
リビングと外が繋がった空間は、実際の広さ以上の開放感を感じることができますし、年齢を重ねた際、足腰弱くとも安心感があります。
おわりに
庭リフォームを施す場合には、将来どのようなライフステージが待ち構えているかを考慮しながら、工事すると良いでしょう。
エクステリア工事業者に相談すれば、さまざまなアイデアを提案してくれます。
不安要素を払拭するためにも、まずは相談してみてくださいね。